ウルトラマリン

作詞:オギノテツ

作曲:時速36km

 

排気ガスがそっと 右側の頬を撫でる午後

錆色の街はずっと 僕達の故郷の景色で

ビルとビルの隙間に浮かぶ 思い出はろくでもないもんだね

過不足 泣く 過ぎる毎日 あぶくに巣食う苛立ち

 

頼んじゃないのに仄日は

一抹の淋しさを演出している

イヤホンの中のロックスター

僕の現実までは歌っちゃくれない

 

失った後の「大切だった」は

美化で塗りつぶした駄作だったな

そんな事今更どうでもいい

結局何も変わらないから

 

あぁ日常は

あなたが居ないのを無視してさ

もう感傷は

僕1人を慰めるもんになって

「あぁあの時

私たちどうすればよかったの?」

「さぁ」今更

そんな事わかったって 意味をなさない

 

7月 海沿い 古いカメラも

10月 校庭 温いコーラも

こだわりも愛も理想も全て

結局何も残らねぇな

 

あぁ群青は

確かにそこにあったはずなのにな

もう生活は

僕1人が嗜む余興になって

あぁこの歌も

クソみたいなラブソングしょーもねーな

今日は戦争も

ミサイルも僕にとって意味をなさない

 

あなたを待ち

春が過ぎて

こゝろだけをあの日に置き去って

花は胸に

思い出を捨て

あの日観た映画って

なんだっけな