ジンライム

作詞:仲川慎之介

作曲:時速36km

 

ジンライムのようなお月さん 

19時の喧しい街に浮かぶよ 

なんか少しできそうなんだ 

暗闇と俗世の果てを眺めながら歩く少年の歌 

 

女の子は吹き溜まりで当然の正義と希望を歌った 

ごちゃ混ぜの空気はまるで ぞんざいな街の象徴だ 

僕は少し呆れながら 

 

両手ポケットに俯いて ふらふら 

影も落ちないほどにあちこち光る街を行く 

 

愛嬌と若さと細身で雑街を抜けていく女の香り 

颯爽通り過ぎた彼女はまるで 

敗北感と軽蔑の混じった誰かみたいな香り 

 

どろどろ溶けていっちまうさ 少し離れちゃえば 

俺はきっと何かになるぜなんてとっておきも 

 

曖昧に消えていく街並みはそうだな まるで 

一歩ごとの約束のないこの街の歩行みたいだ 

 

両手ポケットで俯いてふらふら 

影も落ちないほどにあちこち光る街を行く 

感情にはキリがなくてギリギリ殺して 

タネも仕掛けも薄っぺらいその日暮らしでいく 

 

ジンライムのようなお月さん 

革命の空気を作ってる